漠然と「いつか、行ってみたいな、ウッタラカンドの巡礼」と思っていた私が偶然見つけた本。
しかし、厳しい巡礼の旅だよな、、、、ちょっと私、無理かも、、、、
と、思いながらも心の中ではすでにブックマークをつけてしまいました、
この本を読んで。
カイラス巡礼についても書かれていて、ヒマラヤ聖地好きにはたまらない本。
気軽に行けちゃう聖地もいいけど、情熱と根性がないとたどり着けない聖地というのも
存在するべきだよな、、、と思わせてくれる本です。
著者の方は長くバラナシに住まれていたそうで、
バラナシの聖地巡礼についても詳細に書かれています。
バラナシは気軽に行けちゃう聖地。なので外国人旅行者もいっぱいいるし、
外国人向けのレストランやお店なんかもいっぱいある。
ガンガーでボートを漕いで、チャイを飲み、ボ~~~~としていると1日が終わってしまう。
多分、ベンガリートラとガンガーガート以外は何処にも行かないで滞在が終わってしまう、、、
そんな旅行者も多いはず。
インド人巡礼者に遭遇すると、何かしら順序があってお遍路さんのように
この黄金の街・バラナシ巡礼をしているんだな、、、ってことはうすうすわかっていたけれど。
あ、やっぱりあるんだ、パンチャクローシー巡礼路というものが。
この巡礼路が結界の役目をも果たしていて、108つの巡礼地についても詳細に書かれています。
北インドの巡礼に興味がある方
これからバラナシに行かれる方、行ったことのある方、
お勧めです。