この本、おもしろかったよ「ラオスに何があるというんですか?」

 

ほとんど本を購入しなかった2015年。多分これが今年最後の購入になると思う、

村上春樹氏の紀行文集。読み終わっていないのだけれど。

それにしても電車の中で本を読んでいる人ってほとんどいなくなっちゃいましたね。

みんな携帯画面見ている。忙しくて本読む時間がない、、、という人、

電車の中が唯一の読書タイムですよー。
旅人のなかでこれから行く  国(行く予定の国)の旅行記は絶対に読まない、っていう人がいる。

固定観念ができちゃうのが嫌なんだって。

私は結構読んでしまう派。読んで文章だけではわからない匂い、音、空気感を確かめたくて

旅に出てしまう。実際にその土地に足を踏み入れて旅をはじめると固定観念なんて、

吹っ飛んじゃうので、他人の旅行記を読もうがあまり関係ないかな、と思う。
旅をしている時、なにが一番楽しい?幸せ?って聞かれることがよくある。

その土地の美しい景色や美味しいく食べ物、そして色々な人との出会いは、もちろん楽しい。

それでは何が幸せ?どうしてそんなに旅を続けられるの?と聞かれると、

私が旅をしていて幸せだな、と感じる瞬間は、これ。
知らない土地にたどり着いて、ひとりでご飯をたべているとき

場末の飯屋で周りを見渡すと、知っている人は誰もいないし、誰も私のことを知らない。

それどころか周囲が話している言葉さえも私には理解できない。

本当に私は今、異国にいて、ひとりぼっちなんだと痛感するとき。


、、、、、これが旅先で一番幸せを感じる瞬間。

それ、寂しいっていうのでは??という人がいるかもしれない。

いや、寂しいと感じるのが普通の感覚なんだと思う。多分。

でもそこには煩雑な人間関係も、責務もない。(それらは一旦日本に残してきた)

ただ、そこに私がいるだけ。

未知なるものに囲まれる幸せ、、、、とも言えるかもしれない。


断捨離してたら出てきた昔の旅写真。1997年10月。地名は忘れてしまったけど、

トルコの地中海沿岸あたりの写真。若き日々だ、相当。

この頃は、陸路でトルコからシリアへ普通の旅人でも行けた時代。

あれから。

私も、世界情勢も随分かわってしまった。

変わり続けるのが世の中ってもんなんだけど。

どっちの方向に変わっている?

そう問いかけるとき。

私自身は、想定外だったけど、多分今世ではこの道を進むために生まれてきたんだな、と思う。

私の外の世界を思うとき。

相当悲惨ではあるけれど、そこから学ばなければならない多くのことがある

その機会を逃してはいけない、そんな岐路に今いるような気がしてならない。
 

ネパールへの義援金

ブログの更新が遅くなり、申し訳ありません。

先日、売り上げの一部をラプラックを救う会に寄付させていただきましたことを

ご報告いたします。

IMG_1048

ネパール天空の村ラプラックを救う会Face Bookページ

ネパール地震の、震源地ゴルカ地方に近いラプラック。

震源地近く、そして山岳地帯ゆえ救助がとても遅れた地域でもあります。

写真家の石川梵氏が立ち上げた会です。

Face Bookのアカウントをお持ちでない方は、

石川梵氏のブログ そろそろ本気をだすかなをどうぞ。

どうしても、政府の援助が届かない・届きにくい地域というのがある、

私たちも2011年の震災時、それを痛感したわけだけど

ネパールという日本のような近代的なシステムがない国では

私たちが想像するよりはるかに「行き届かない」ことが多々あります。

震災3日後にネパール入りし、その「行き届かない」地域に支援をしている

ラプラックを救う会。しばし、小額ながら、

売り上げの一部を寄付していきたいと思っています。

**********************************

混迷深まるこの地球上に助けを求める人々がたくさんいる。

足元を見れば、日本にだって援助の手を差し伸べなければいけない人が

たくさんいる。足元を見たとき、まず自分の近くから

支援を始めるべきではないか?そう思うこともある。

ただ。

ネパールに出会わなければ、ヒマラヤクリスタルに出会わなければ、

多分、今の自分はいなかったと思う。

こんな風にネットショップを立ち上げることもなければ、恐らくブログだって

やっていなかったと思う。

趣味にしてはお金を掛けすぎたクリスタルコレクターが、今でもこうやって

石と共に生きて行けるのも、ネパールとの出会いがあったから。

そしてクリスタルをめぐって、様々なネパール人をはじめ良き出会いに

恵まれてきた。これ、私がこの生涯を通して恩があるならば、

それはネパールとインドという国の存在。救われてきたと言ってもいいかも。

お互いイマイチ仲がよくないってのが、辛いところなのだけど。

今までの恩返しは、今生でちゃんと全うしていこうと思います。

nepal

 

 

大きな世界、小さな世界

  

蚊の攻撃をかわしながら世界(大きな世界)と小さな世界(私だけの世界)で

起こっていること、変わろうとしていることを、ボーと考える。
パリで起こったこと、シリアでは毎日起きているんだよな。

私がもし、その地で生まれ育ったなら、

危険な海を渡ってでも、厳しい寒さのヨーロッパを徒歩であっても国境を越えると思う。

迎え入れてくれるであろう異国の、国境に向かってひたすら歩くと思う。

雨季の雨のような爆弾投下に日々さらされるくらいなら。
海を眺めながら、ふと、すでに大戦は始まっているのではないか?思いがよぎる。

極東の、小さな島国にいると実感できないだけであって。

誰か、復讐をしないという勇気を持つ、リーダーっていないんだろうか?

 

ホワイトラブラドライト
 
私の、ささやかな小さな世界では、ひたすら指先を動かす日々。

このささやかな世界があるから、私は日々生きていけるのだと思う。
いつの日か。

戦争と差別がなくなって、『戦争』『差別』という言葉さえもなくなって

『昔の本を読んでたら、「センソウ」「サベツ」って言葉が出てきたの。
辞書に載っていないんだけど、お母さん、どういう意味?』

子供が、親にそんな質問ができる日が来て欲しいと思う。

そんなの、現実的に不可能だ、と鼻で笑われるかもしれないけど、

理想は高く掲げておいたほうがいい。
憎しみのスパイラルのために命を落としていった魂のために

祈りを捧げる日々。