オーダー作品より:あともう少し

  

ブルーのグラデーションに差し色のイエロー。

小粒ながらも力強いラブラドライト 。

「青い石を身につけたくなった」

、、、と、言うことで、何種類もの「青い石」から

チョイスされたのが、このラブラドライト。
この作品のあと次のお客様のブレスレットのオーダー作品に取り掛かります。

そのブレスレットに選ばれたのも、ラブラドライト。
なにか、時代の石なのかな??

私自身もここ数ヶ月の間、

ほぼ毎日ラブラドライトを身につけています。

心がしっかりと落ち着いていられるから。

、、、、多分、そんな理由からなんだと思う。

completed

  

  

時間を掛けてじっくり編み上げたマクラメチョーカー。

今回は編み上げることにオーダー主とフィッティング、チェックをしながら

少しづつ編み上げる、、、というとても珍しいパターン。
こんなに時間を掛けることって、あまりないことなのだけど、

指先を動かし、集中し、創造の泉から湧き上がる流れを眺めつつ

次の作品のアイディアが浮かんできたりする。

現実世界にシフトするのが少し難しいのだけど、

創造の泉はいつも自分の中にあることを意識して

両方の世界でこれからも歩いていこう思う。

水の妖精

水の妖精
水の妖精

 

透明感のあるセレナイト?と見間違えそうな、ホワイトラブラドライトのカボション。

その透明度とドロップ型。水の妖精と命名。

クリアクォーツとは異なる透明感と輝き。

 

2015.08.28-2

 

その遊色は、ベールのようなブルー。

多少不透明感とクラックがあったほうが、遊色は鮮やかに浮き出る。

とても繊細なブルーの遊色。

その薄い、膜のようなベールの向こう側には

現実の世界とは異なる「もうひとつの世界」の存在を意識せざるおえない。

ずっと眺めていても飽きないこのカボション。

ふっとしたきっかけで「もうひとつの世界」を垣間見れそうな気がする。

 

さて、このカボション、どんなアクセサリーにしようか?

ずっと温めてそのときが来るのを待っていたのだけど、

多分、今がそのとき。形にできそうな気がする。

秋の香り漂う八月の終わり。

 

ラブラドライト

深いロイヤルブルーのラブラドライトもいいけど、発光しているかのような、ペールカラーも素敵。挿し色のイエローシラーも美しい
深いロイヤルブルーのラブラドライトもいいけど、発光しているかのような、ペールカラーも素敵。挿し色のイエローシラーも美しい

 

ロイヤルブルーのラブラドライトに集中していた後、

ペールカラーに意識を向ける。

発光するかのように輝くシラー。

これもまたラブラドライトならでは!の美しさ。

ロイヤルブルーはひたすら静寂の世界へ誘ってくれて

そして、この摩訶不思議な地上で生きている自分を強く実感した。

参照:足元に大地、空に太陽、星、月

ペールブルーに集中していた日々の出来事。

偏頭痛の嵐に見舞われた6月下旬からの数週間。

その後、ぴったりと頭痛が止む。

鎮痛剤が欠かせなかった私にとっては奇跡のような出来事。

もちろん、これは一過性のものかもしれないし、

正確に言えば、この期間、お酒の飲めない私にとって

信じられないほどお酒を飲む機会があって、2度ほど

悪夢のような二日酔いを経験し、鎮痛剤のお世話になった。

頭痛が止む、というのはこの20年間の日本生活では

奇跡的なこと。痛みのない生活というのは、こんなにも

人を幸せにするものなのか、知らなかった、私。

痛み解放な日々の中、私の周囲の環境が少しつづ、そして

確実に変化する。まるでなにかの準備段階のように。

今、私はしっかりと、大地を踏みしめている。

大丈夫、どんな変化が来ようと、自分を見失うことはない。

、、、と、自分自身に言い聞かせる。

 

「理由付けは必要ない。自分の気持ちに素直に従え。

これからやってくる様々な変化を善悪で判断するな。

ただ、受け入れるのみ」

声にならない声は、そう囁く。優しさと威厳を持って。

なにが始まるのかは、まったくわからない。

でも一つの場所に留まっているより、私は流れていたほうが

心が安らかになる。

それはまるで勢いよく流れる川の水が、濁りをしらないように。

流れに乗り始めた7月もあと1週間。2015.07.22-2ペールブルーのルースの裏は、びっくりするほどのイエローシラー。

 

じっくりと焦らず編み上げています。

今月中には、ラブラドライトのペンダントを

いくつかサイトに掲載する予定です。

 

 

足元に大地、空に太陽、星、月

2015.07.07

息を呑むほどに美しいラブラドライト

 

万年偏頭痛持ちの私は、年に数回、爆発的頭痛の発作を起す。

今年の梅雨に入ってから珍しく超ド級の偏頭痛を2度ほど体験。

「今年の梅雨は、いつもと違うぞ」

頭痛持ちはみんな気圧の変化に弄ばれて苦しむのが宿命なのだけど

今年の梅雨はなんだかスペシャル級。

爆弾低気圧ならぬ、爆弾偏頭痛。

病院処方の薬を飲んでなんとかしのぐのだけれど、

頭痛は治まった、でもその薬の影響か、病み上がりのせいか

足もとが5センチくらい浮いたような、意識はあるのだけど

「しっかりしていない」状態がしばらく続く。

こんなときは、とんでもないケアレスミスを起したり

アポイントメントの日にちを間違えたり、結構な日常生活への影響が。

しっかりしろ、自分。

そう言い聞かせるのだけれどとても不安定な「浮き足」が続く。

そんな日々の中、「青の世界に入り込め」

声にならない声を聞く。

そんなときに目に入ってきたラブラドライト。

浮き足立った状態で青の世界に入ったら、「抜けて」しまうのではないか?

そんな不安が過ぎるわけなんだけど、

その石を手に取っても「青の世界に入り込め」と何かがささやく。

大地を踏みしめるサポートをするから、と。

ラブラドライトと共に時間を過ごしていたある日の朝。

いつものようにマントラを唱えていると

自分の足元に「大地がある」ことを実感する。

足元を見つめ、そして上を見上げると、

そこには「太陽がある」ことを実感する、喜びと共に。

夜には、大地が眠り、そして空には月と星があることを実感する。

視覚的にその存在を認識するのではなく、その存在を実感する。

私はなんて素晴らしい世界で生きているんだろう。

気がつくと「しっかりしていない」自分は消えて

大地と、太陽、月、星の「中間」の空間で私はこれからも

喜びを持って生きていくことを知る。

 

「生きることは、創造すること、愛すること」

遠い昔に、私に語りかけてくれた友人がいた。

多分、私はこれから先、彼のこの言葉が導く方向へ

歩いていくのだと思う。

 

石は私にとってマスター。

まさか、ラブラドライトがこんな気付きをもたらしてくれるとは

想像もつかなかったのだけれど。

 

クリスタルの未来の持ち主

クリスタルをたくさんコレクションしていると
「さて、自分が死んでしまったらこのクリスタル達は何処へ行く?」と考えてしまうことはありませんか?
既に遺言書?を残している!!という人もいます。
(このクリスタルは○○さんへ、、、と書き記してあるそうです。)

クリスタルは長い時間を掛けて、私達が生まれる以前から―――母なる大地の中で成長しています。
そしておそらく私達が体という乗り物から離れる時がやって来ても
粉々に砕けたりしない限りクリスタルは存在します。

100年後、おそらくこのブログをご覧の方々はこの地球上に生きてはいないだろうけれど、
今私達の手元にあるクリスタルは100年後も存在すると思うと、すごいことですよね。

私自身はまだ遺言書は作成していませんが、1つだけ次の持ち主が決まっているクリスタルがあります。
10年ほど前に入手した時、一目ぼれしてしまったクリスタルなのですが
なんとなく私のものではないと感じてしまったクリスタル。
瞑想にもヒーリングにも使えるとっておきのクリスタルなのですが、
なぜか自分でワークする気が起こらないまま私の手元に残っていました。
それから8年ほど過ぎたとき、とあるご縁で知り合った方―――

その方がこのクリスタルを右手に握り締め胸を張り、
真っ直ぐ前を見据えているビジョンが見えてきました。
とても貫禄のある姿でした。
それと同時に「まだ時はきていないから」という感覚が私の中に入ってきました。
このことはまだ当人には話していないのですが
いつか「その時」がきたらそっとお渡ししよう、と思っています。

クリスタルが人から人へ渡り、旅するように
私達の魂も過去から現世へ、そして来世へと旅をします。
来世で、また同じクリスタルに出会えたら、、、、とても素敵なことですよね。

ある石との対話

3aruisi

石: 今生を生きていくために、あなたはなにが欲しい?3つ挙げてみなさい。

石を手に取るとそんな問いかけが聞こえてきた。
どうやら「お金が欲しい」とか「秋冬のブーツが欲しい」などの物理的な問いかけではない、らしい。
3つも挙げる?叶えてくれるのかな????
しばらく考えてみるけど、いまいち思いつかない。
頭で考えても無理らしいので、自分の意識の中へ入ってみる。

Ⅰ 大地にしっかり根を降ろし、繋がる
Ⅱ 頭のてっぺんからずっと上の光と繋がってその光を取り込む
Ⅲ 今、この瞬間を楽しむ

出てきたのはこの3つだけだった。
もうちょっと具体的なものが出てきてもいいような気がするのだけれど、、、
果たしてこの3つでいいのだろうか?もっと欲張ってみてもいいかもしれない。。。。。
次の瞬間、この石に眼をやると太陽の光を受け止めていた三角形のファセットが一瞬、
光を膨張するかのように輝いた。

「了解」のサインだということに気づく。

今まで沈黙を貫いていたこの石が突然コンタクトを取ってきて少々驚く。
それもお店で紹介しようと「石読み」をしている最中の出来事だった。
しばし、手元に置いておくべき石なのか?と考える。

どうやら「了解」を貰ったら、次の人に引き継ぐべき石のよう。
そして次の持ち主が「了解」を貰ったらまた次の人へ、、、、
人から人へ渡り歩く石。なるほどね。

大地に繋がり、光を取り込み、今という瞬間を楽しむ、、、、、、、
この地球上の何処にいてもしっかりと揺れ動くことなく生きていく力。
私が渇望していたのはそんな力だったのだ、と気づく。

握り石

集中して文章を書いたり、絵を描いたりするときにググッと握り締める石。
形状は様々ですが、握り締めたときに手に吸い込まれるような感触の石です。
物事を集中して考えるときに使うのだけど、実はまったくその逆で物事に集中なんてしてないで、
頭が真っ白になる。で、しばらくするとぱっとアイデアが浮かんでくるんです。
以前、とあるチャネラーの方がチャネリング中にクリスタルを握り締めているのを見て、
ああ、チャネリングってのももしかすると頭を真っ白くさせるものなのかも?
と思ったことがあります。

最近、どうも文章を書くときは両手でパタパタとキーボードを叩いてしまい、
握り石を使うことがなくなってしまったのだけど、
お店のサイトを構築するにあたり久々に握り石が登場したわけです。
しばらくケアしてなかったな、、、、ごめんね、と言いながら。

2、3日握り石のお世話になって気が付くと
「あれ?この石ってこんなにきれいだったかな?」と思うほど
輝きが増してきた。ちゃんと使ってあげないと石って眠ってしまうんですね。本当に反省。

ちなみに只今愛用のこの石は眠るときも握っています。睡眠を邪魔しない穏やかな石です。
横になって石を握って意識を集中させる。
すとーんと眠りに落ちて、結構な確立でとてもクリアな夢を見ます。
その夢も何かを暗示するような、日ごろ悶々と立ち止まってしまっている物事の
解決策のヒントとなるような夢。
目覚めてみて、「うん、うん、なるほどね、そうすればいいのか」と。

石も飾っておくだけではもったいない。
生活に取り入れると石自体も活性化しますので興味のある方は是非。

今、この一瞬

「今、この一瞬に集中をすること。全てが明らかになる。
求めていたもの、打破したいと思っていたこと、いろいろなことが。」

先日、新商品のアップを終えた晩に、夢の中でこんな声が聞こえた。
「この一瞬に集中すること」の意味。、、、、なんとなくわかる。
私たちは普段、頭の中でいろんな思いが過ぎる。
やって来るかわからない未来への不安に支配されている自分。
過ぎ去ってしまった過去への後悔に支配されている自分。
振り子が未来へ、過去へ大きく揺れて「今・現在」に振り子は静止しない。

それは、わかる。

でもなんで「全てが明らかになる」んだろう???
その昔の、親友との会話を思い出す。
「何かを変えたい、と思うなら、今、この瞬間に出来るんだよ。本当にそうしたいのなら、ね」

私が人生の中でつまずき、身動きできず、ただひたすら時が過ぎるのを待っていたときのこと。

私:「勿論、変えたい。こんなところに留まっているなんて、イヤだ。
でも、全てのことには ”その時”というものがあるのではないかな?」

友:「”その時”っていつ?なんで待たなければならないの?
占い師がそう言った?それとも預言者?占星術???
運命なんて、星の動きなんてクソ喰らえだ。あなたは誰にも、星にも運命にも支配なんてされていな い。自分が何を望むか、どうしたいか、それだけなんだよ。」

私:「どうしていいのかわからないことだってある。動きたくてもどうしていいのか、、、そんな時は、じっとしているしかないのではないかな?」

友:「何事も恐れないこと。そして少しの勇気。未来を恐れない、過去に縛られない。そうするといろんなものが開けてくるんだ。今、この一瞬だけに焦点を当てるんだ。”今、自分の望むもの ”にね。」

望んでも手にすることができなかったもの、、、今までの人生でいっぱいある。
努力もした、だけど手にすることはできなかったもの。

私の中で、「絶対に必要なもの」「どっちでもいいもの」「必要ないもの」が既に決められている。
「絶対に必要なもの」は向うからやってくる。
「どっちでもいいもの」は努力をすればなんとか手にできる。

「必要ないもの」、、、、
それは、どんなに努力しても渇望しても手に入れることはできない。まるで、「あなたの人生に、それは必要ありません」と運命に言い渡されたかのように。

、、、、いつのまにかそんな風に考えるようになった。

そんな私に友達は「一瞬にして変えられる」という。まるで魔法のように。

「あなたのような生き方を、全ての人ができるわけではない。
準備の出来ていない人だっている。(私もきっと、そう)ただ、その場所で耐えるしかないのではないかな?」

友達はとても悲しそうな顔をしていた。

そんな会話から何年も経って、夢の中で、友達と同じ言葉を聞く。
「今、この瞬間に集中すること」と。

そして「今、一瞬の集中」の背後に次のステップが用意されていること、、、、
それが気配としてはっきりと感じられる。

過去へ旅している自分と未来に旅している自分。
それを今、この瞬間の自分と統合させること。。。。たぶん、これだ。

どうすれば、いいのかな?
まったく途方もないことのように思えるけれど、多分、方法は見つかるはず。

光の柱、アクアマリン、カヤナイト、、、、、
3つの賢者が私の夢にアクセスし、大事なことを教えてくれた。

石の言うことは素直に聞ける私。
人の話は素直に聞けない私。

あなたのように生きることはできない、、、、そんな言葉で友達を否定してしまったことに、心が痛む。

今、やっとあなたの言葉を受け取ることができました、、、、
伝える手段のない相手に対して、私は月にむけて話掛ける。
同じ月を見ているかな?
遠い異国にいるのなら、、、、明日の晩にメッセージが届きますように。