アグラーそしてバラナシ2010/01/29 17:32:57

妹子を連れての旅も後半に来ています。
27日の早朝にアグラーに着いてタジマハールを見て
その日の夜行列車でバラナシに到着。

タジマハール、インドで一番高い入場料なんですって!1500円。
妹子はもちろんのこと、私も始めてのタジマハールなんだけど、
ふたりして白亜の墓を見てもなんだかテンションあがらず。
1時間もしない間に、もういいか、タジマハール、、、、と言う感じ。

「タジマハール観ているよりも、そこらへんのインド人見てるほうが
よぽど面白いよねっ」

この旅一番の名言を吐く妹子。

、、、あんたが見たいって言ったんじゃん、タジマハール。
だから、来たんじゃん、タジマハール。

イン:ドで一番の名所にちっとも感動しない姉妹。私の感想:写真で見るとと、まったく一緒だねっ。
  インドで一番の名所にちっとも感動しない姉妹。私の感想:写真で見るとと、まったく一緒だねっ。15分もいれば充分。(注:個人的な感想です)

 

 
アグラで時間があまりすぎたので、マトゥラーに行く。
クリシュナ生誕の地。聖地です。
ここで今回初のインド人と喧嘩となる。
有名なババだかなんだか知らないけど、お金の話ばかりでプッツリ切れる私。

日本でもどこの国でもスピリチュアルビジネスって盛んだけど、
本家本元って、インドなんじゃないか??とこのババとの喧嘩で思った。
スピリチュアルビジネスが悪いわけではない。
ただ、聖者や僧侶のふりして「結局はビジネスマン」ってのがどうなのよ??と思う。

マトゥラー、ブリターバン自体はとてもいい土地でした。
外国人相手のお店もなく、バラナシのような迷路の入り組んだ町。
細い路地から幼いクリシュナがひょっこり飛び出してきてもおかしくない、
そんな特別な(聖地だから当たり前か)が空気が流れている空間でした。

この街、インドでも有数の磁場がおかしい土地だよ。

インド自体の磁場もおかしいけど、ここ、背筋がゾクゾクするほどおかしい。

 

 

プシュカルの続き2010/01/23 20:32:24

どうもインドを旅するとなると、話題がどうしても牛の糞か自分の糞の話になりがち。

そんなわけで今回も下痢話となりますので、気分を害さない人だけ読んでください。

妹子が今朝から再び腸内洗浄という名の下りっ腹。
私も少々、下ってマス。、、、、なんだかこれって究極デトックスなのでは?と思えてしまうほど、腸内洗浄に励んでおります。

でも、日本の病院に入ったら間違いなくカルテに
細菌性大腸炎って書かれるでしょう、、、、

妹子、額が痛いらしく「なんかここにオデキでもできてない?」と指差す箇所は、
あら、いやだわ、そこって第三の眼じゃない。
腫れてもいないし、赤くもなっていないけど、痛むらしい、、、、、、

そのうち、そこからもウンコ噴出すんじゃないの????

マーライオンみたいにさ。

ここはインドなんだから、そのくらいのミラクルが起きてもおかしくない。
誰も、素敵とか、うらやましい、とか言ってくれないと思うけど。

糞話終了

聖地プシュカルはたくさんのババが路上で寝ております。
夜になると、焚き火なんてたいちゃって、できることならその灯に当たってみたいな、、、、といつもそばを通り過ぎるときに思う。
牛も。犬も。サルも路上に寝ています。
ラクダがゆっくりと歩いています。

聖地プシュカル。沈没地プシュカル。

明日はぐるっと湖の周りのガートをふらふら歩いてみようと思います。

旅の連れ2010/01/20 17:14:50

基本的には人と一緒に旅するのが苦手な私。旅するときくらいは勝手気ままに、予定を決めずに旅したい、、、、そんな私が
今回最初の3週間だけ、一緒に旅することになったのは、妹。(妹子と呼ぶことにします。)
年末に仕事をやめた妹子。私のインド行きを知ると、いいなぁ、、、、行きたいなぁ、、、と、暗に連れて行ってよ!という独り言を言い始めた。
昨年から何かと恩着ることがあったので、じゃぁいいよ、全行程はだめだけど、最初の数週間なら、、、、、と、妹子と旅をすることに。
初インド、英語はなぜず、個人旅行は未経験、、、、彼女はどんな反応を示すのだろうか?このインドで。
それが、ちょっと楽しみだった私。

お約束通り飛行機が1時間遅れてデリーに夜の9時に到着。
空港から宿までのタクシー移動、宿周辺をプラプラと散歩、、、、
到着してほんの数時間の間で、街を闊歩する牛、象、野良犬、、、、
すべてがなんなんだ、これはっ!の世界に、えらく興奮したよう。
長時間のフライトで疲れているはずなのに、能みそからはアドレナリンらしき分泌物が放出しているらしく、眠れない妹子。
最初のデリーの晩は、睡眠薬を飲んで就寝。

デリー到着2日で、二人して、インド洗礼水下痢にかかる。
私は発熱下痢で済んだけど、妹子は嘔吐を伴う三重苦。
原因は昨晩食べたターリー(定食)。

原因と思われるターリー。 おいしかったんだけどね。
原因と思われるターリー。
おいしかったんだけどね。

 

地元民も並んで食べている店だったので、大丈夫かと思ったのだけど、どうやらインド2日目の人間には無理だったのかも。

丸々24時間で症状も収まり、その日の晩はウダイプルに移動。
病み上がりで夜行列車も大変だと思うけど、
すべてのことが初めての体験らしく、現在1週間目で、
きっと体疲れているのだろうけど、楽しさのほうが上回るらしく
文句もなく、旅を続けてます。

そんなわけで明日は聖地プシュカルに移動します。

そんなわけでただいまデリー。2010/01/16 16:31:07

昨日、南インドでは皆既日食でテレビとニュースではその話題で持ちきりでした。

■ニューデリープチ情報■

デリーの最難関、インデラガンジー空港のプリペイドタクシーカウンターが変更になってます。
今までは出口を出て右手にあったカウンターは閉鎖しており、
右手に行くと、小さな箱店がいくつかあり、一番最後の箱店のようなのが、プリペイドタクシーのカウンターです。
魔のインデラガンジー空港なので、”タクシーカウンターは変更になった’と言われても信じられないでしょうが、
本当に変更になってます。ガイドブックの空港見取り図と異なりますので、パニックに陥らないでね。プリペイドタクシー代250ルピーは同じです。

大した用事もないのに、3日間もデリーに滞在していまった、、、
2日目にしてインドの洗礼、水下痢発熱に遭遇。
まる1日、ベットとトイレの往復なり。

ニューデリー駅で、ババ(遊行者?)に声をかけられる。
ヒンディー語わからないのに、話かけてくる。
どうやら、クンブメーラに行きたいけどお金がないので、100ルピーちょうだい、、、、ってことらしい。
10ルピーだけあげた。
あとになって考えれば、100ルピー(200円ちょっと)あげても良かったかな、、、、と思った。
クンブメーラに行きたいってのが、ちょっとだけ心に響いたぞ。
バクシーシとしては高額だけど。
本当にクンブメーラに行くのかなぁ、、、、携帯のパケット代とかの支払いに使っちゃうんじゃないかなぁ、、、
今となっては本当はどうなのよ??って感じだけど。

それにしてもあれだけ広大なニューデリー駅で、なぜ私に声をかける?ババよ。
少々やみあがりで、乱文となってますが、こんな感じで少しずつ書いて行きます。