今年も女神の祭典、ナヴラトリの季節になりました。
インドでは1日から。日本では時差の関係で10月2日から。
9つ夜に、9人の女神のシャクティー(力)が
舞い降りると言われるナヴラトリ。
当店のトレードマークであるドゥルガーもそのうちの一人です。
そんな祭典の始まりに新商品のご紹介です。
ドゥルガー女神の象徴でもある9面のルドラクシャビーズのペンダント。
小さなマーラー(数珠)をイメージして作成しました。
金剛菩提樹の実、ルドラクシャ。
インドのヒンドゥ教では、聖なる実と言われ、語源は「シヴァの涙」
この実には縦に溝が入っているのですが、その数(面)によって
象徴とされる神様が異なります。
通常、ルドラクシャは、4面、または5面のものがほとんどですが、
この面の数が少ないもの、逆に多いものはとても少数であります。
大振りなラブラドライトのペンダント。
金箔のような鉱物を含有しています。
女神が舞い降りる夜空は、こんなラブラドライトのような空なのでは
ないかな、、、と想像します。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
私自身、毎年この季節ナヴラトリを前後して、なにかのスイッチが
切り替わり、意識が新しいものに向かうことが多々あり、
この祭典のやってくるのを毎年楽しみにしています。
なんとなく、お正月に似た感じです。
それでも今年のナヴラトリ。実は一昨日から知恵熱のように発熱し
一晩、パッと熱が出て、はい、終了、、、
一体なんだったんだろう?知恵熱としか言いようがない発熱で、
それでも熱の後は頭の中がクリアーとなり
たまにはこんなデトックスも必要だったのかも、、、と
思いながらもこのブログを書いています。
この季節はインドでもやっと(本当に、やっと)酷暑の季節が終わり
変わりにこのナヴラトリから祭典が続く季節がやってきます。
旅に、仕入れに、やはり気候のよい季節に来印することが多いので、
何度となく旅先でこのナヴラトリを過ごしてきました。
とくに聖地での祭典ではその土地の地場と相まって
本当に神様は降臨するのかも、、と思える瞬間があります。
それまでは、ここ、カオスかも、、、と思える聖地さえ、
やっぱり聖地なんだよね、、、と実感する瞬間。
しばらくナヴラトリを現地で過ごしていないな、という
寂しさもありますが、
意識を向けるその人々の住まうところへ、女神は舞い降りると信じて。
jay, durga jay