
透明感のあるセレナイト?と見間違えそうな、ホワイトラブラドライトのカボション。
その透明度とドロップ型。水の妖精と命名。
クリアクォーツとは異なる透明感と輝き。
その遊色は、ベールのようなブルー。
多少不透明感とクラックがあったほうが、遊色は鮮やかに浮き出る。
とても繊細なブルーの遊色。
その薄い、膜のようなベールの向こう側には
現実の世界とは異なる「もうひとつの世界」の存在を意識せざるおえない。
ずっと眺めていても飽きないこのカボション。
ふっとしたきっかけで「もうひとつの世界」を垣間見れそうな気がする。
さて、このカボション、どんなアクセサリーにしようか?
ずっと温めてそのときが来るのを待っていたのだけど、
多分、今がそのとき。形にできそうな気がする。
秋の香り漂う八月の終わり。