金沢文庫芸術祭 1DAYイベントが終了しました。
いつもブースにお越しくださる方々、
黙々と自分の世界へ降りて、創造の泉の岸辺で指先を動かしていたこの1週間。
祭の始まりとともに外の世界への扉が開き、私に声を掛けてくださる方々が
いるなんて、私、ちょっとした幸せ者なのではないか?と
しみじみ感じた1日でした。
久々に見る青空と暖かな日差し。そんな日に終日屋外で過ごす1日は
あっという間に過ぎていきました。
広場のキャンドルが点灯する時刻、パレードが始まります。
太鼓のリズムに合わせて人々が色鮮やかな衣装に身を包み、踊り、広場に集まります。
その衣装は決して「社会」に身を置くための衣装ではなく、
自由で、ある意味奇抜で、多くの人たちにとって
「ここだけで着る事のできる」そんな衣装。
そんな衣装を身につけられる場所を毎年提供してくれる
金沢文庫芸術祭、万歳。そして実行委員会の方々に感謝。
私自身はそんな衣装を身につなかったけれど、
自分自身を花で飾ってみました。
自分を花で飾るなんてこと、したことなかったな。
これも 「ここだけで」できることかもしれない。
シルバーウィーク。
残りの休日は蓄積された疲労回復に努め、祭の余韻を楽しみたいと思っています。
頂いたオーダーはエネルギー回復の後、ひとつづつ制作を開始する予定です。