ミュンヘン 2 石の祭典

2011/11/08 18:34:22

一度は現地仕入れではなく、ミネラルショーに仕入れに行ってみたいな、
と、思っていた私。

石好きの人はご存知かもしれないけど、
ツーストン・デンバー・ミュンヘン・フランスこれが世界的に大きなミネラルショー。
一番大きいのがツーストンのショーなのだけど
車が運転できない私。(交通の便悪し)
今生では、アメリカ大陸、行かなくていいかも、、、、のココロもありアメリカは却下。

で、ミュンヘン。

ミュンヘン中心地から電車で30分で会場に到着できるし
この街はドイツの中でも治安のよろしい街だそうで。

ショーでの仕入れをしたことがない私は
インド仕入れ・ショー仕入れの両方を知っている知人に話しを聞いて
「たくさんの種類の石が見られるから行ってみたほうがいいよ」とアドバスを頂き、
うん、やっぱり一度は行ってみよう!と決行。
想像以上に大きな会場。
パブリック・デイは2日間で、その前日は業者の日(入場料がちと高い)。
3日間では短すぎるな、、、と感じた。
私も朝から夕方まで、会場で石三昧だったけど、
多分、全部のホールは回れなかったのではないか?と思う。
犬の入場オッケー
「特別なブース」にはハイクオリティーな鉱物のお店。
それは、ハイクオリティーを超えて博物館級の鉱物たち。
ヨーロッパ貴族のリビングに鎮座してそうな石たち。
パキスタンのアクアマリン。
なぜか値段がついてなかったので、客寄せ石だったのかも。

さて、この日を境に、脳内分泌物が放出されてしまい
一日数時間しか眠れない。ご飯もほとんど食べれない。そして発熱。
体には大変よろしくないのだが、気分は最高潮。
アドレナリンの作用って凄い。

、、、、ヤク中って、こんな感じか???
会場内にはちょっとした食事もできて、
お決まりのようにビール、みんなして飲んでいる。午前中から。
出展者さえも、自分のブースにビール持ち込んで飲みながら商売。

ドイツにおいてビールはアルコールのうちに入らない。

2度目のドイツで心底それを理解した。まさしく文化の違いだ。
仕入れたものの一部がこれ

形のきれいなウルグアイ産アメジスト。
大きいのもは瞑想用にぴったり。
小さいのはサードアイに置ける大きさをチョイス。
試しに私もサードアイに置いたり、手に取って瞑想してみたのだけれど、
原石の形通りに、放射状にエネルギーが拡散されて、気持ちいい。
新たなゲートを開いてくれるような、そんな石。
ルースもたくさん仕入れて、現在製作中です。
◆ いつか行ってみたい人のための、情報 ◆

ほぼ全ての店でクレジットカードは使えない。ユーロキャッシュのみ。
会場内にはATM機があるけれど、長蛇の列です。
「レシートを下さい」と言うと、インボイスを発行してくれるのだけど、
インボイス発行になると、私達ユーロ圏外の人間は、
19%のVATタックスが掛かることを忘れずに。

チケットは当日会場でも購入可。
時前にHPにて購入も出来る。
業者の日はちと入場料高し。
1デイチケット・イブニングチケット(少し安い)・2デイズチケットもある。

交通の便がよく、中央駅から乗り換えなし。終点の駅です。

投稿者:

tigressyogi

1969年冬・東京に生まれる 世界放浪中にクリスタルの美しさに心を奪われ クリスタルショップ Tigress Yogi を立ち上げる 筋金入りの偏頭痛持ちだか、日本を離れるとなぜか頭痛は消える 米国クリスタルアカデミーIntermediateコース終了 出没地:インド、ネパールその他山岳地帯

コメントを残す