妹子を連れての旅も後半に来ています。
27日の早朝にアグラーに着いてタジマハールを見て
その日の夜行列車でバラナシに到着。
タジマハール、インドで一番高い入場料なんですって!1500円。
妹子はもちろんのこと、私も始めてのタジマハールなんだけど、
ふたりして白亜の墓を見てもなんだかテンションあがらず。
1時間もしない間に、もういいか、タジマハール、、、、と言う感じ。
「タジマハール観ているよりも、そこらへんのインド人見てるほうが
よぽど面白いよねっ」
この旅一番の名言を吐く妹子。
、、、あんたが見たいって言ったんじゃん、タジマハール。
だから、来たんじゃん、タジマハール。
アグラで時間があまりすぎたので、マトゥラーに行く。
クリシュナ生誕の地。聖地です。
ここで今回初のインド人と喧嘩となる。
有名なババだかなんだか知らないけど、お金の話ばかりでプッツリ切れる私。
日本でもどこの国でもスピリチュアルビジネスって盛んだけど、
本家本元って、インドなんじゃないか??とこのババとの喧嘩で思った。
スピリチュアルビジネスが悪いわけではない。
ただ、聖者や僧侶のふりして「結局はビジネスマン」ってのがどうなのよ??と思う。
マトゥラー、ブリターバン自体はとてもいい土地でした。
外国人相手のお店もなく、バラナシのような迷路の入り組んだ町。
細い路地から幼いクリシュナがひょっこり飛び出してきてもおかしくない、
そんな特別な(聖地だから当たり前か)が空気が流れている空間でした。
この街、インドでも有数の磁場がおかしい土地だよ。
インド自体の磁場もおかしいけど、ここ、背筋がゾクゾクするほどおかしい。