ネパール銀細工 その2

明日からの2日間、茅ヶ崎のnagohakoさんでの個展で販売します

ネパール銀細工のご紹介。

ガネーシャとカーラチャクラのペンダントトップ。

ガネーシャはインドの神様で商売繁盛の神様、とも言われています。

商売をはじめる、旅に出る、など何か新しいことの始まりに

ヒンドゥー教に人々はガネーシャに祈りを捧げます。

カーラチャクラ ペンダントトップ

チベット仏教の聖典のひとつ、カーラチャクラ。

カーラ=時、チャクラ=存在を意味し、日本語では時輪と訳されます。

ダライラマ法王のみが灌頂(イニシエーション)できる

特別なタントラの曼荼羅をモチーフとしたペンダントトップ。

全てのカーラ(時間)の中にチャクラ(存在)があり

全てのチャクラの中に時間がある。

(ダライラマ法王日本代表部事務所HPより)

ある時のネパールでの仕入れの旅の時。

ひっそりと営業していた薄暗いアンティークショップに立ち寄った時に

目に飛び込んできたこの3つのペンダントトップ。

お土産屋さんに並ぶアクセサリーものとは全く違う作りに一目惚れして

仕入れていたものです。

この3つのペンダントトップは、裏に蓋がついていて、中が空洞になっています。

マントラ(お経)の書かれた紙を内部に収め、裏蓋を接着剤で封印し、お守りとして身につけるものなんだよ、と、ネパール人の友達が教えてくれました。