2023年が過ぎていく

年内の仕事を終えて、近所のカフェに。

しばし、今年一年のこと、来年のことを忘れ

美味しいコーヒーとカレー、そして他のお客さんたちとの会話を楽しむ。

このお店に出会うことができたのは、今年一年のよかったことのひとつ。

美味しいコーヒーをまず一杯。

横須賀特有のこの風景は本当に和む。

ぼーっと頭を空っぽにできる風景。

もう9年もこの地にいることにびっくり。

コロナ禍以降の生活は、できるだけ好きなことのみをしていく、心が荒むほど我慢はしないということを心がけてきた。

「今までの人生だって相当好き勝手に生きて来ただろうよ」という声も聞こえなくもないが、まぁそれはさておき。

大量生産のできない手仕事でお金を頂いているこのスタンスは時として経済的不安がやってくる時もあるけれど、やりたい道をまっすぐ進む、というのは若かりし頃からの夢だった。その一歩を踏み出したのは27歳のころだと思う。

27歳という歳が、遅かったのかどうかは今となってはわからない。もちろん、一本のまっすぐな道ではなく、紆余曲折と落とし穴がいっぱいあった。気がつくと横須賀という谷戸の町に住んで9年。

穏やかな日々だったけど、なんとなく、どこかで、その穏やかさに飽きてきている自分もいる。

「不安定な生活というものが安定してきて、飽きてきた」という感じ。

直感の赴くままにしか生きられない私には遠い未来も近い未来もどうなっていくのかが全く予想できない。

好きなことをして生きていく。

石と手仕事を通して人と巡り合って、気がつけばまた違うステージに立っているんだろうな。そんな予感。

今年1年Tigress Yogiを通して知り合って頂けた方々に感謝。

そして来年も。

これから出会うべき方々、楽しみにしています。

穏やかな新年をお迎えください。

Tigress Yogi

本多 綾

新商品のご案内。そしていろいろ

冬の装いに差し色を。

そんなアクセントになるピアスを6点サイトにアップしました。

https://www.tigressyogi.com/categories/4888908

冬はイベントたくさんで楽しい季節ではあるけれど、日照時間も短いし、当たり前なんだけど寒いしで気持ちもどうしても沈みがち。(日照時間は大事!)

鮮やかな色彩を身につけて、色から元気を貰う。

実は、これ、私が冬の季節に意識的に実践していること。

夏に鮮やかな色彩はもちろん素敵だ。

でも春の色彩がやってくるまでの冬の季節に鮮やかな挿し色を身につけて色から元気をもらう。

鮮やか過ぎる洋服はやっぱり冬には周囲から浮いてしいそう、という時はアクセサリーや小物で挿し色を。

今回の商品を単品でお買い上げの場合、スマートレター(180円)での発送が可能です。

厚みに制限があるため、簡易梱包となります。

また流行ってきたのかな?

周囲でインフルエンザやコロナに感染した話を12月に入ってよく耳にする。やはり免疫力をつけることって大事なんだろうな。

体を温めること、睡眠を十分に取ること、室内の湿度を保つこと。できることと言えばこのくらいかな?あとは自分の免疫力と運に任せるしかないような。

ここ2年ほど米麹の甘酒を作って、朝一番に飲むことにしている。冬はジンジャーシロップをスプーン1杯追加して。甘酒を飲み始めてから花粉症の症状がずいぶんと軽くなった。完治したか?と思うくらい。

白米7:黒米3 くらいの割合でご飯を炊いて甘酒を作る。黒米を使うとコクが出てさらに美味しいよ。

夏からひっそり始めた筋トレ

きっかけはお気に入りのジーンズが入らなくなったこと。

増えた体重(脂肪)は全て下腹に蓄積されるお年頃となったこと、実感した。

スカートもパンツも全て買い替えるなんてとても不経済だな。着るもの全てがファストファッションブランドになるなんて、絶対に嫌だ。

体重という数値はまったく気にしない。ジーンズが履けるようになればそれでいい。

脂肪を減らすにはとてもシンプルで消費カロリーが摂取カロリーを超えればいいだけの話なんだが、そのシンプルなプラスマイナスが難しいから世の中困っている人がいっぱいいるわけで。

日々の運動、そして代謝を上げる目的で自宅筋トレを始めてみた。

半年続けてお気に入りのジーンズが履けるようになった。そして思わぬ副産物が「冷え性が治った」こと。

ここ数年、足先が夏でも冷えて「痛い」くらいだった。とても素足でサンダルなんて履けない状態。

しかし、だ。スクワットをすると足のつま先までポカポカしてくる。筋トレタイムでなくても足先が冷えたらスクワット。

冬になって寝る前に足先が冷えるな、と思ったらスクワット。

おかげでこの季節も就寝時に足裏に汗をかく、という以前の自分の戻れた。

すごいぞ、スクワット。ありがとうスクワット!

冷え性の方、スクワット試してみてね。

冷え防止と筋トレの一石二鳥ですよ!

2年ぶりのこたつ

オイルヒーターを使えば電気代がすごいことになるし、ストーブもいいけど灯油も高い。この冬はヤドカリになることを決め、こたつで過ごすことにする。春まで抜け出すことができなくなる、こたつ。ヤドカリと化し人間失格になる、こたつ。

みかんを入れたかごをテーブルの真ん中に置いて、ポットと湯呑みをセットして、、、、カセットコンロを置いて湯豆腐もいいな、、、、これで越冬しよう!と決めたはずなんだけど。

こたつを出して2日もしない間にただの「冬の作業台」と化す。

違う、仕事とプライベートは分けるんだ、ここで仕事をしてはいかん!!そんなことしたら、疲れ果ててそのまま寝床になってしまうではないか!

まさに、ヤドカリ。 こたつマジック。

オーダー作品。そしていろいろ。

12月4日の催事が無事終了して、ちょっと気が抜ける。

このまま勝手に仕事納めしそうなモードにはいるが、いや、まだ終わっていない2023年。今年最後の(多分)オーダーを仕上げる。

原石で変形型なので固定するのにやや手間がかかる。

男性からのオーダーで石自体も大きめで重さもあるので、編み目にもちからが入る。干渉のある原石だけど、一番美しい面を表面にうまくセッティングできるように。ブレスレットは装着時にベルトを「動かす」ので装飾デザインよりもまず頑丈さを重視して作るのが私のやり方です。

今年も頂いたオーダーを全て完成することができました。

知らない町の普通の公園のベンチでボーーーーとして過ごす一時。

今年1年のこと、来年からのこと、頭の中がいっぱいで飽和状態。

気がつくと木々は既に色を変え季節が冬へと向かっている。

過去と未来のことで頭がいっぱいで、全く心は「今」にいないことに気づいて苦笑する。

今この一瞬を味合わないなんてもったいない。

しばし、過去も未来も放って置いて今、自分がいるこの瞬間に焦点を当てる。

何も特別なことがない晴天のある1日の昼下がり。

知らない町の公園でボーと出来ること、贅沢だな、と思った。

やっと冬らしく寒くなって来たね。

年内にネットショップにピアスをご紹介する予定です。

イヤリングにも変更可能です。

ご来場ありがとうございました

今年最後の出店が無事終了いたしました。

クリスマスマルシェということで、他の出店者さんたちもこの季節にマッチした作品を多数出店。

友人のお嬢さんがピアスを購入してくれました。出会ったときはまだ小学生だったのに、いまや立派な大学生。時間が経つのは本当に早いな。そして細々ながら手仕事を続けていてよかったな。

このお嬢さんが高校入学の時「ちょっと私のその制服着せてよ」と女子高生から制服を奪い、40歳代にしてJKコスプレをし、一緒に撮った写真はなかなかのカオスだったなぁ、、、

あらあら、ケモノがアクセサリーを物色しています。

お気に入りのもの、見つかったかな?

今回は私の煩悩である物欲を抑えきれず、お客様に混ざってお買い物。

素敵な赤い小皿。キッチンを赤で統一している我が家に赤のお皿が今までなく、一目惚れ。

クリスマスだから小さなクリスマスリースを。

半年ほど前から研究書を読み込んでいるんだけど、しおりがいつもスーパーのレシート笑。どうにもカッコ悪いな、と思っていたのだけど、可愛らしレザーのしおりを発見!

素敵な手しごと作品に出逢えて嬉しかった。

マルシェ終了後は近くのカフェチェアーさんに。

出店に向けて頑張った自分に美味しいカフェオレを。そしてこの日はニューヨークに滞在経験のあるアーティストの方々の写真展示がされていました。

たくさん旅をしてきたけど、ニューヨークには行ったことがない。いや、アメリカにいったことがない。どんな世界なんだろう?通り過ぎる旅人ではなく、その地で生活をした人にしかわからない視点と空気感がそこにはある。

ケモノ、発見!!

このケモノは兎釈迦(ウーシャカ)という手相占い師でもあります。チェアーさんで1日限定の占い。

順番待ちをしていたお客様も友達からよく当たる、と聞いてやって来たそう。私も占ってもらう。

「不安定な生活が安定してきた」自分だけど、なんとなく飽きてきたな、そして些細なことだけど、このまま安定してはいけないのではないか?という出来事が続いたため、それを占ってもらうことに。

結果はゴー。前に進め。うまくいく。そしてある意味対局にある「したいこと」の2つの計画をすこしづつでもいいから立てていけ、とのお告げ。

兎釈迦、いつも的確なアドバイスありがとう。

そんなこんなで出店者の私も丸一日、楽しんだクリスマスマルシェでした。

12月はオーダー作品の制作に没頭します。

ご来場頂いた方々、運営スタッフの皆様ありがとうございました。

背の高いサンタさんもいたよ。