久々の晴天。
朝からルドラクシャをメンテナンス。
日々のチャンチャンティングに使用しているマーラー。
日本で言えば数珠。お葬式のときに使う数珠は簡易的なもので
本来、玉が108つ(煩悩の数)プラス親玉が1つ。
玉と玉の間は、コードが玉結びになっている。
、、、これだとチャンティングのとき、くくりやすい。
とても熱心に、チャンティングしているわけではなく、
新しい一日の始まりに、マントラを唱えている。
それなりの月日が経っているので、玉結びが緩くなってきている。
糸が切れてしまったら、自分で作り直そう。
小粒で溝は浅いけど、9面のルドラクシャ。
秋のナヴラトリに合わせて、このルドラクシャアクセサリーをご紹介予定。
そう、ナヴラトリはもうすぐ。
ルドラクシャ。
菩提樹の実なのだけど、インドのヒンドゥ世界ではとても珍重されている。
私もプライベートにずいぶん持っているし、
今まで作品としてご紹介してきた。
「で、なにかご利益あるの??」、、、、と思う人もいるかもしれない。
石と同じくらいに、ルドラクシャが私と共にいる。
「スペシャルな」出来事があったか?
そういわれると、YES ! とは言えないけれど。
朝、目が覚めて、新しい一日を始めることができる。
呼吸をし、風を感じ、空や木々の色彩が眼に映る。
当たり前のことなんだけど、「それ」ができること自体
「日々を過ごす」ことができること自体が、奇跡的なことなんではないか?思う。
そう思えることが。
多分、ルドラクシャからの恩恵なのではないかな、って思う。