再びお世話になったチベット医学。
チベット医学病院のことを、メン・ツィー・カン(men-tsee-khang)という。
今回お世話になったマナリのゴンパ・ロードにあるメン・ツィー・カン。
ヨガの先生から薬をもらって服用したけど、微熱はまだ続く。
相変わらず腰が痛い、、、、、
ヨガ教室に挨拶にいくと「う~ん、やっぱりちゃんと病院に行ってきなさい」とのこと。
以前、ネパールでお世話になったチベット医学
今回も、インドでお世話になるとにする。
、、、、バスが止まっても、病気になってもお世話になるのはチベット、、、、
普通の民家に診察室を作りました、、、といった感じの病院。
待合室には「脈診ですので、腕時計・貴金属は外してください」と注意書き。
若い女の先生です。
「どうしましたか?」
「急に、熱と腰痛に襲われました、、、、、ドラッグはやってません」
(ドラッグで有名な国や土地で具合が悪くなって病院に行くと
必ずドクターに”ドラッグはやってますか?”と聞かれるので、先に言っておく)
私の両腕と取って、じっくりと脈を診る先生。
「、、、、、衰弱している、、、、、、」
はい、弱っています、私。なのでここにたどり着きました。
ついでにあと1週間内にネパールに戻らなきゃいけないので、弱ってます。
「昼夜逆転してます。昼間はできるだけ起きていなさい」
その他、食欲、排出物の具合などなどを聞かれる。
「あと何日、ここに滞在しますか?」
「一週間以内にはネパールに戻る予定です。」
「出発の前日、ここにまた来ることができますか?」
来ます、来ます、この症状治るなら。12時間バスに乗る体力が回復するなら。
「それでは、出発の前日に必ず再診するということで薬を処方します。
そして、食べ物。酸味のあるもの、、、レモンやお酢・冷たい食べ物・卵・スパイスは控えてください。腰痛には、塗り薬を処方します。」
そんなことで、薬を数日分もらう。それがこれ。
ここの病院はカルテつき。(緑のノートブックがそれ)
アレルギーの項目に、食べてはいけないものと説明されてたことが書いてある。
これに、腰痛の痛み止めバームとマッサージオイルをもらう。
飲み薬は1日3回。こんな大きさ。
艶を失ったレッド・ジャスパーって感じでしょうか?
これでいくら払ったっけ???覚えてないけど、500円も払っていないような。
バシストに戻って行き付けのチベットレストランに顔を出す。
「チベットの薬はゆっくり効くから、西洋の薬飲んたほうがいいよ。
ジャパニーズ・メディスンは最高でしょ?」、、、とチベット人に言われてしまう。
前回のネパールの時といい、本当に私、やばいかも、、、という症状のとき、
なぜかそばにいる人に、チベットの病院を紹介されちゃう私。
今回もヨガの先生に「行ってこい」と勧められたわけで。
、、、、再び、この苦いお薬にお世話になります。
追記:漢方、アユルヴェーダ、そしてメンティーカンなどは穏やかに効く、、、が
通説なんだけど、実は私には結構即効性がある。
これ、どうやらその人の持っている体質に関係しているらしい。
病院の帰りにマナリの町で購入したアンゴラのストール
この地方の伝統的デザインの織物が織り込まれてます。
購入予定になかったものだけど、
熱もあるし、体を冷やしちゃいけない、、、、、
、、、と自分に言い訳して購入。
軽くて、暖かい!!