7月はオーダーではじまりオーダーで終わる、日々。

お持ち込みの水晶をペンダントに、というご依頼。
原石をマクラメ装飾にするときは石の形の制限が色々とあって、毎回悪戦苦労する。その分、完成した時の嬉しさはひとしお。
6月頭の出店が終わってからの作品作りだったので随分お時間を頂いてしまいました。
さぁ、作るぞ、と気合いを入れて、集中する。日々の集中作業の中、日本中に激震走るような事件。悲しい気持ちより激震。どこの国にすんでいるんだ?私。
本当にテレビのない生活をしていてよかった、と思った。『知ること』は大切なことだけど、心を平安に保つのには、テレビをつけないのが一番。
ウクライナの空の下では、こんなふうに日々、人が死んでいるんだな、愛する人が殺されているんだな、と改めて心が痛む。「だって戦争している国なんだからしょうがいないでしょ」と思ってしまう人もいるかもしれない。でもついこの間まで、様々な問題を抱えながらも日本と変わらない日常という名の幸せが続いていたはず、この先も、続いていたはずなのに。
巷で期待していた風の時代ってこんな感じの幕開けか。なんとなく予想はしていたけど。
テレビを持たず、集中できる作品作りがあって本当に救われた7月。
、、、、まだオーダー作品作りは続きます。