2011/11/14 12:22:31
美味しい水と、美味しい乳製品があれば、文句は言いません、ベジタリアン。
さて、ドイツはイマイチ、食事がいけてないと言われているけれど。
そりゃ、イタリアだフランスだ、と比べちゃったら、、、、ね。
でも、何処の国でも言えるのは、家庭料理が一番美味しいってこと。
以前、ドイツを訪れた時はまだ私はベジタリアンではなくて、
色々なレストランで食事をした。
味付けが濃い、、、と言うより、塩味がきつく感じた。
恐らくビールを飲みながら―――流し込みながらのほうが正しいかも―――
食事をするので、塩味がきついのかも。
でも、家庭料理はそんなではなかったような気がする。
で、今回はベジタリアンになってドイツに来ちゃった訳だ。
不安もあったけど、楽しみにしていたのが、これ。
ラズベリーと、オリーブ。私の大好物
ラズベリーは大粒サイズ、多分300グラムくらいで4ユーロ(450円くらい)
小粒で半分くらいの量だったら、2ユーロくらい。
オリーブは、一番安い(ミックス)100gで1.5ユーロ(170円くらい)
市場で気軽に買える。安い!美味しい!
ヨーグルト(コクがあって美味しいのよ)に贅沢にラズベリーをぶち込む。
黒パンとバターとオリーブ。そしてコーヒーがあれば
はるばるヨーロッパまで来た甲斐があるってものよ。(ハードル低すぎ?)
ザワークラフトが追加されれば、もう死んでいいよ、私。
ちなみにドイツのスターバックスにはショートサイズはなし。トールから。
カフェラテ・トールサイズで3ユーロなり。
外出して夜遅くなると、芯まで冷えそうな10月下旬。
中央駅のスタバによって、トールサイズのカフェラテを飲みながら
ホテルに戻るのが習慣となっていた。
それくらい、寒いのに、ドイツ人は野外でビールを飲んでいるのだが。
そう、中央駅内にはちょっとした軽食屋とか売店が遅くまで営業しているので、
「あ、水買うの忘れた!」なんていう場合は、中央駅へ。
で、ベジタリアン。
想像していた以上に、ベジタリアン・ビーガン苦労がなかった、ミュンヘン。
これは帰国後に知ったのだけど、ミュンヘン空港内のレストランには
必ずベジタリアン向けの料理があるそうで。
で、何度か友達と普通のレストランで食事をしたのだが、
「彼女(私のことだ)、ベジタリアンなんだけど、なんかある?」と
お店の人に言えば、メニューにはないんだろうけど、
サラダにパンにザワークラフトに野菜マリネに、、、そんなプレートが
ちゃんと出てくる。
でも、今回の旅で一番感動したのは、max pettというビーガンレストラン。
ビーガンとは、肉魚卵乳製品そして蜂蜜などの
動物性由来のものを一切摂取しない人びと。
(私はベジタリアン。乳製品は食べる。)
ホテルの一番近くにあるそっち系のレストランだったのだけど、
これが超・ホームラン級の美味しいレストランだった。
ビーガンでない人でも、是非ミュンヘンに行ったのなら、食べて欲しい。
乳製品を使わずに、ここまで料理にコクを出せるなんて!!
Max Pett
ドイツ語のHPなんだけど。
Pettenkoferstr. 8
80336 München
フォーマルなレストランではないので、ディナーにひとりで行っても、大丈夫。
”おひとりさま”ができる人の場合ね。
食べることに夢中で、写真を撮り忘れてしまったけど、
ビーガン風ラビオリ・豆乳ソース仕立てが12ユーロだったかな?
お昼に「小腹が空いた人のために、、、」の
クラブサンドが9ユーロくらい
ピタパン・サラダ・スモーク豆腐のセットが7ユーロくらい。
こんなに食べられないって!!って量だったけど。
英語のメニューもあります。
季節のメニューはドイツ語しかなかったけど、
懇切丁寧に、英語で説明してれた。
結局、ミュンヘン滞在中一日1食はこのレストランを利用した。
ひつこくもう1度言うが
ビーガンでない人も、是非トライして欲しい。このレストラン。
お店の行き方
センドリンガートアSendlinger Tor駅下車。(Uバーンです)
地上に出ると、放射状に道が伸びているので、Pettenkoferstrっていう通りを探す。
(探しにくいかもしれないが、地図見て、とにかくこの通りを探す)
この道の両側にいくつもホテルが並んでいる。
5分くらい歩くと、右側にお店が見えてきます。
夜、一人で歩いていても、まったく問題はなし。
中央駅からなら歩いて20分くらいかな。
中央駅から観光名所の新市庁舎に行くより近いかも。
美味しいよー。
日曜日は、休みだって言っていた。