
日時:2023年3月24日(金)〜 26日(日)11時から17時
場所:コトリスタジヲ
〒221-0822 神奈川県横浜市神奈川区西神奈川2丁目1−2 Mビル2階
「細かい仕事をする人」と題して
ミニュチュア作家さんのKAMADO-NEKOさんとご一緒に開催いたします。
東横線東白楽の駅の向かい側にあるピスタチオグリーンの建物の2階。
日本手ぬぐいをはじめとする雑貨屋さん・コトリスタジヲさんでの開催です。
今回は金曜日からの3日間の開催。
ご来場お待ちしています。

日時:2023年3月24日(金)〜 26日(日)11時から17時
場所:コトリスタジヲ
〒221-0822 神奈川県横浜市神奈川区西神奈川2丁目1−2 Mビル2階
「細かい仕事をする人」と題して
ミニュチュア作家さんのKAMADO-NEKOさんとご一緒に開催いたします。
東横線東白楽の駅の向かい側にあるピスタチオグリーンの建物の2階。
日本手ぬぐいをはじめとする雑貨屋さん・コトリスタジヲさんでの開催です。
今回は金曜日からの3日間の開催。
ご来場お待ちしています。
ヒマラヤ山脈のかけらのような、でも本物のクリスタルのかけらで制作したペンダント。
フレームで周囲全部を固定してしまえば簡単でしたが、
美しい山脈の形をどうしてもフレームで囲いたくなくて、
作り上げるまでに想定以上に苦戦してしまったペンダントです。
コードの色をチョイスしていただき、デザインはお任せします、とのオーダー。
制作工程においてもどんなデザインになるかがわからなかった作品。
そう、デザインするのは簡単なのだけど、いかに丈夫に固定できるか?
それが最優先事項。
昨年の10月にこの石が手元に届いたのだけれどなかなか形にすることができず、
2ヶ月近くかかってようやく完成。
何度も挫折しそうになって、でも制作に入る前に毎回、
「絶対に私は完成させることができる」と自分に言い聞かせて。
時間がかかってしまいましたが
辛抱強く待っていただいたオーダー主様に感謝。

今年に入ってやらねばならぬことたくさんありすぎて、エンジンかけまくって走ってきたのだけれど1月も終わらないのに、立ち往生してしまった私。
知り合いの誘いを受けて、週末の現実逃避へ。
新潟県十日市。日本有数の豪雪地帯でおこなわらた雪上ライブへ。
新緑の美しい季節に、一度訪ねたことがあるのだけど冬になったら、雪で閉ざされると言われてもピンとこなかった。私は本当に雪国を知らない。
その日の積雪は1・5メートル。今年はまだ雪が少ないそう。
新緑を身に纏った木々も美しいけど、雪化粧した木々も本当に美しい。
スノードームの中に入り込んだよう。
仕事のメールを一切読まず、帰宅後の予定も一切考えず、頭空っぽにして雪の中に佇み、ミュージシャンの奏でる音色を聴く。視点を少しだけ上に向けると、私を囲む雪化粧をした森。
そうだ、私は本来、旅人だったんだ。と言うことに気づく。
知らない場所に行き、その土地の風を、匂いを、音を、風景を感じ、自分の中に取り込み何かを掴み取ってきたんだ。
日常生活の基盤を、居場所を確立するため、随分と旅から離れていた。それはとても必要なことだったし戻る場所がなければ旅はできない。
『戻る場所なんて、必要ないんじゃない?』
もうひとりの私が囁く。(悪魔)
「戻る場所がなければ、それは旅ではないよ』
「本当に、そうかな?」
必要ないのであれば、この10年、私がしてきたことはなんだったんだろう??
雪深い小さな集落で問答が始まる。
答えをすぐに出さなくてもいい。
日常に戻り、タスクをこなす日々が始まったのだけれど、
その問いかけはずっと心の片隅に置いておこう。
昨年末に軽く息切れをし、年明けてスローペースの仕事始めとなりました。
年明けのある日、美しいアクアマリンの夢を見た。ここ数年、泥沼に落ちるが如く深い眠りに着くため夢を見たことがなかった。「石の夢を見ることができるなんて、幸せだな、私」眠りから覚める瞬間にそう思った。
今年もまた、石と共に生きていけるんだな。一年の幕開けに幸せを噛み締める。
”今年こそは”の新年の抱負は「何事も後回しにしないこと」
人生は思っているほど長くはない。もう、後回しはやめる!と自分に言い聞かせた矢先、
諸所の理由で現在運営しているネットショップのサイトを引越ししなければならなくなった。
遡ること2006年。引きこもって人に会うことなく収入を得たい、という後ろ向きな理由でネットショップを開設した。途中、親の看病や自身の体調不良や数回に渡る引越しなどなど色々な体験をしてきたけど、ネット上にある「お店」は畳むことなく続けてきた。開設当初はマクラメアクセサリーは販売していなく、原石のみを販売していた。稼働してから全くバージョンアップせず、あっという間にシステム的に「古いホームページ」になっていた。
いつか作り直さないとなぁ(鼻くそホジホジ)、、、、で月日は流れに流れた。
新年の抱負を自分に言い聞かせていたタイミングでのネットショップお引越し。
もう、これは神の啓示なのだ、と重い腰をあげ、現在作業を進めています。
(2月後半から3月にかけて一時的にネットショップをクローズする予定です。
お正月休み中に久々に素敵な映画に出会った。
2018年のインド映画。舞台はムンバイ。
村から大都会ムンバイへ、メイドとして働く女性が主人公。
まぁ、ラブロマンスのカテゴリーなんだけど現在のインドの格差社会と男尊女卑にさりげなくスポットを当てた映画。
私が印象に残ったシーンは、ファッションデザイナーを夢見る主人公が友達からお金を借りて洋裁学校に通うことになる。学校に通う前に鋏や布や針など洋裁道具を揃えるんだけど、買い物が終わってベッドの上に一つづつ洋裁道具を並べる。
その姿はネットショップを始めるために少しづつPCやデジカメやその他諸々の撮影機材などを買い集めていたかつての自分を重なる。
そう、誰にでも夢を見る権利はある。
正月早々、この映画から勇気をもらう。
アマゾンプライムで視聴できますので、ぜひご覧ください。
ここ何年かは大晦日が来るたびにつぶやく言葉。『今年も生き延びた』
一種の生きていることへの感謝の気持ち、なんだと思う。同時に何かに生かされているなとも思う。若いころは健康で生きているのが当たり前でそんなんことに感謝するなんて想像もできなかったけど。歳を取ったんだな、でも何かに感謝できるって素敵なことだと思う。
今年はいくつかの催事に出てお客さまと直接お会いできたことがとても嬉しかった。
そして随分たくさんのオーダー作品を作った年でもあった。
自身のために、友達のために。故人の思い出の品をペンダントに。
経緯を聞いてから作り始めたものもある。
それぞれに物語があり、その物語をそっと心に留めて指先を動かすことも。
















旅立った石たちがいつまでも輝き続けますように。
皆様、穏やかな新年をお迎えください。

二日間にわたるnagohakoさんでの個展が無事終了しました。
ご来店いただいた皆様、ありがとうございました。
頂いたオーダーは順次、制作に取り掛かりますのでよろしくお願いいたします。
ゆっくりと時間の流れる空間で
美味しいお茶を飲みながら作品を見て頂く
それが私のささやかな夢でした。
夢は見るものでなく、叶えるもの
そんな機会を提供してくれたnagohakoさんに感謝。

初日の夜は、先月から延期になっていた茅ヶ崎花火大会でした。
花火大会に合わせて日程を組んだ訳でなく。
そしてこの日はインドで「光の祭典」ディワーリー。
これも全く偶然。夜空の花火を眺めながら、
今年のディワーリーは茅ヶ崎にて
随分長い間、彼の地に行っていないけど、ハッピー・ディワーリー!
2日間を通して、久しぶりのお客さま、そして友人と再会でき
とても楽しい時間を過ごすことができました。
========== ここからは食べログ! ==========
会場となりました茅ヶ崎にありますnagohakoさんは、
自家焙煎コーヒーと日本茶とスイーツの美味しいカフェ。
2日間、在店してキッチンを盗み見(?)していて、
とても丁寧にコーヒーとお茶を入れ提供されていいました。
滞在中に私が食した美味しいものをご紹介!
勝手に名付けた「身体に染み渡るカプチーノ」
初日は開店と同時にお客さまがみえて、一杯のカプチーノを飲み終えるのに3時間近く掛かってしまったのだけど、出来立てでも冷めてしまっても、とにかく美味しいカプチーノ。エスプレッソとミルク、砂糖のバランスが絶妙。
「紫蘇番茶」
紫蘇に番茶。意外な組み合わせのようだけど、これがまた癖になる味わい。誰が発明した組み合わせなんだろう?お湯を注して杯数を重ねるたびに味わいの変化が楽しめるお茶。
ずんだを発明した人にノーベール平和賞を。私の大好物であるおはぎのずんだ。塩加減が絶妙。
クリームトーストのクリームは豆乳をホイップしたもので、ボリュームがありますが、さっぱりとした味。
これは癖になるというより、中毒になる(なった)美味しさの紅麹甘酒ぜんざい
麹と甘酒とぜんざい。
ずべては知ってきる味なんだけど、これらが組み合わさると人を中毒にさせる。
8月に打ち合わせで伺った時にも食し、今回も食す。イチオシ!!
========== 食べログ終了 ==========

祭りの後のごとく、少々腑抜けになっておりますが、
もっともっと良い作品を作り出せるように腕を磨き
nagahokoさんでご披露できるよう精進いたします。
ありがとうございました。
明日からの2日間、茅ヶ崎のnagohakoさんでの個展で販売します
ネパール銀細工のご紹介。

ガネーシャとカーラチャクラのペンダントトップ。
ガネーシャはインドの神様で商売繁盛の神様、とも言われています。
商売をはじめる、旅に出る、など何か新しいことの始まりに
ヒンドゥー教に人々はガネーシャに祈りを捧げます。
カーラチャクラ ペンダントトップ
チベット仏教の聖典のひとつ、カーラチャクラ。
カーラ=時、チャクラ=存在を意味し、日本語では時輪と訳されます。
ダライラマ法王のみが灌頂(イニシエーション)できる
特別なタントラの曼荼羅をモチーフとしたペンダントトップ。
全てのカーラ(時間)の中にチャクラ(存在)があり
全てのチャクラの中に時間がある。
(ダライラマ法王日本代表部事務所HPより)
ある時のネパールでの仕入れの旅の時。
ひっそりと営業していた薄暗いアンティークショップに立ち寄った時に
目に飛び込んできたこの3つのペンダントトップ。
お土産屋さんに並ぶアクセサリーものとは全く違う作りに一目惚れして
仕入れていたものです。

この3つのペンダントトップは、裏に蓋がついていて、中が空洞になっています。
マントラ(お経)の書かれた紙を内部に収め、裏蓋を接着剤で封印し、お守りとして身につけるものなんだよ、と、ネパール人の友達が教えてくれました。
今回のnagohakoさんでの個展ではネパール銀職人の手によるシルバーアクセサリーも販売いたします。

ネパールの首都、カトマンドゥ。ここに住むネワール族の中に、先祖代々銀職人として伝統を守り続けている人々がいます。
元々は銀細工で宝具を作っていたと言われていますが、
美しく緻密な装飾品としての銀細工が有名です。
ネパールを訪れるたびに、少しづつ工房でオーダーしてきたシルバーアクセアリー。

ペンダントトップのバチカン(チェーンを通す部分)は、とても大きく作られており、レザーコードを通すことができます。

銀をふんだんに使用し、ずっしりと重みのあるペンダントトップ。
銀の価格が高騰し続けているため、こんな贅沢に銀を使ってのオーダーはもうできないかもしれないな、と思ってしまいます。

いよいよ今週末に迫りましたマクラメの個展。
販売予定の作品を少しご紹介していきます!

お客様の手首にフィッティングし、長さを調整して完成させたものをお渡しいたします。
手首が細くて合うブレスレッドがみつからない。
ロングスリーブの上からつけるブレスレットが欲しい。
手首が細いけど、手が大きくて輪っかのブレスだとそもそも手が通せない。
などなど。ブレスレッドの悩みは意外と多いのです。
私もそのうちの一人なのですが。

私もこのフラワーブレスレットを愛用しています。軽い付け心地、くるくる回ることのないフィット感、アジャスターコードがなく、パソコン作業の邪魔にならない。
「未完成なブレスレッド」は限定6品。今回のnagohakoさんでの個展にて限定販売です。


先日の催事で思いがけなく昔の作品に遭遇する。ラブラドライトのペンダント。ずっと気に入って身につけて頂いたそう。
コードの色を変えて欲しいというリペアのリクエスト。リペアまでしていただけるなんて、作り手冥利に尽きる。
ふと、この作品を作っていた時空にタイムスリップする。
それは今から約10年前インドの「風が吹き抜ける村」。インド、ネパールでの石の仕入れが終わり、「少し静かなところでじっくり作品制作がしたい」とたどり着いた小さな村。
ドブ川のようなガンジス河でなく、透き通った水のガンジス河の辺り。毎朝早朝に起き、窓を開けると心地よい風が吹き抜ける。大理石の床を雑巾掛けし、瞑想し、ヨガをし、そして制作に没頭する日々。集中直が途切れたら周辺の山道を歩き、創造の泉からアイディアが湧いてくるのをひたすら待つ。お腹が空いたら近くのアユルベーダーレストランでご飯を食べる。もう、本当に理想的な生活だった。
理想的な生活であったけれど、その当時それなり悩みを抱えていた。行き詰まった人間関係、これからの人生のこと。帰国後対処しなければならないさまざまな事柄。
「日本を離れても日本での心配事は、どこまでも私についてくる』
そう、物理的距離では決して解決できないこと。その心配ごとは日本に置いてくることはできない。私の心の中にあるのだから。
当時の私は、色付きレンズの眼鏡を掛けていた。特に深い意味はない(と、その当時は思っていた)ある日この村で知り合ったとある旅人に「その眼鏡、やめた方がいい。瞳を隠している。人と話すときは、お互いの目を見て話さないと」と言われる。
その瞬間、ポロポロ涙が溢れてきた。私はある時期から、人とのあいだに壁を作り、物理的にも精神的に引きこもっていた。(引きこもった仕事をしたいからネットショップも始めた)人を避けたくて自分の目を見せないようにサングラスばりの眼鏡をかけていたことに気づいた。全くもって健全ではない。が、当時はそれが壁の向こうから自分を守るひとつの手段だった。その原因は些細な執着を長い年月手放せないでもがいていことにあるんだけど、不思議なことに、ポロポロ涙が落ちるたびにその執着も落ちて行った。
そんな風の吹き抜ける村で制作したラブラドライト。心乱されない環境に辿り着き、指先をひたすら動かしていた日々。

日本の私の居場所で10年前と同じように指先を動かす。日本にいるんだけど、私は10年前と同じ風の吹き抜ける村にいる。あの太陽と身体に触れる風を感じ、ガンジス河が流れる音と、木々がささやく声を聴き、指先を動かす。そんな日々の中、一本のメール。10年前のあの村で「その眼鏡はやめろ」と私に言った旅友達からだった。
「次の時代が始まる」と、つぶやく。
大きく昔を振り返る時、次のステージ、もしくは次の時代に突入するサインであること、経験上知っている。それをこのラブラドライトが教えてくれた。

そういえば今、ナヴラトリーが始まっているのだな。女神降臨中。
10年間大事にこのラブラドライトを身につけてくれたI様、本当にありがとう。