こんばんは、雨オンナです。
あいにくのお天気になりそうですが明日から2日間、下北沢のボーナストラックにて出店いたします。
下北沢駅と世田谷代田駅の中間あたり。下北沢駅からGoogleマップで検索すると、遠回りの道順になってしまうため「雨庭公園」で検索すると近道です。
会場内は、ブース番号はありませんので、三角タープを目印に。
皆様のお越しを、お待ちしております!
こんばんは、雨オンナです。
あいにくのお天気になりそうですが明日から2日間、下北沢のボーナストラックにて出店いたします。
下北沢駅と世田谷代田駅の中間あたり。下北沢駅からGoogleマップで検索すると、遠回りの道順になってしまうため「雨庭公園」で検索すると近道です。
会場内は、ブース番号はありませんので、三角タープを目印に。
皆様のお越しを、お待ちしております!
下北沢トリウッドで上映される映画「謝肉祭まで」。その映画上映期間に映画が主催する街フェス「謝肉フェス」が開催され、Tigress Yogiもマクラメアクセサリー販売で参加させてさせていただくことになりました。
3つの会場で開催されるフェスですが、私が参加するのは4月15日(土)と16日(日)の2日間、会場はBONUS TRACK “神々の社交場”です。
日時:2023年4月15日(土)〜16日(日)11時〜18時
場所:下北沢BONUS TRACK 世田谷区代田2−36−12 入場無料
BONUS TRACK春市イベントの中、「神々の社交場」が出現します。Tigress Yogiはその社交場でマクラメアクセサリーを販売いたします。
映画上映の他に楽しそうなイベント。14日金曜日からイベントは開催されますが、
BONUS TRACKさんでの催事は15日、16日の週末になりますのでご注意を。
映画 謝肉祭までのホームページはこちらです。
遅れに遅れて、やっとウェブショップをリニューアルいたしました。
新しいシステムを運用するに当たって、色々と戸惑いあり。
運用する私が戸惑っているのだから、利用するお客様も勝手が違うと戸惑うはず。
そんな訳で今までのウェブショップと少しお買い物方法が異なるので
ここでご紹介。商品を選んでカートに入れる、ここまではおなじですが、お支払い方法などの画面でちょっと一捻りあるので、ここでご紹介いたします。
今回新しくBASEというショッピングカートシステムに移行いたしました。このBASEを使っている他のお店でお買い物をする際、そして当店で再度お買い物をする際に、このIDを取得すると住所などの情報を自動的に入力、そしてクレジットカード情報も自動的に入力されるされるIDです。もちろん個人情報となりますので、このIDを取得したくない方はここはクリックせずに、下にスクロールしメールアドレス、送り先住所などの入力に進んでください
「ショップのお得な情報を受け取る」となっていますが、メールマガジンのこと。ここのチェックを外さないと自動的にメルマガ購読者になってしまいますので、不要な方はチェックを外してください。(デフォルトではチェックが入っています)これはシステムの仕様となっていて、私がこの項目を削除することができないのです。以前のシステムを使用しているときも「メルマガなんて希望していないのに届いているので止めてください」というお叱りのメールを頂いたことがありました。
商品によって、ゆうパック(710円)、レターパック(520円)が選択できます。
ご存知の方も多いかと思いますが、レターパックは日時指定ができない発送方法なのですがシステム上、全ての発送方法に日時指定のプルダウンが出てきてしまう仕様になっています。レターパックを選択された場合、「時間帯なし」のままでお願いいたします。(デフォルトは「時間帯指定なし」となっています)
20000円以上のご購入で送料無料となります。
クレジットカード決済ではカードブランドが増えました。VISA、アメリカンエキスプレス、JCB、マスターカードがご利用いただけます。銀行振込は三井住友銀行のみ。お店(私)側で他の銀行を選択することができないのです。今までお店の(私の)個人口座にお振り込みをお願いしていましたが、新しいサイトではシステムを運営しているBASEの口座となります。「あれ?なんなの?この口座名は??」振込詐欺ではありません、大丈夫です。でもトリッキーなことに毎回、振り込み口座番号が変わるシステムになっていますのでご注意を!この銀行振り込み、2023年4月よりお客様が負担する振り込み手数料のほかに、支払い手数料360円が発生するシステムに変更となりました。
事実上、「カード決済のみ」のシステムになっているようです。
このチェックを入れたまま携帯電話番号を入力すると、お支払い画面のトップに出てくるPay IDに自動的に登録されますのでご注意を!チェックを外さず、携帯番号を入力すると最終確認画面を押した後に自動的に携帯電話にPay IDからメールが届きます。
ホームページのトップ画面にも記していますのでごご参照ください。
一番注意が必要なのが、銀行振り込みを既に完了していてキャンセルご希望の場合の返金規定です。
銀行振り込みご希望で既に入金済みの場合
ショッピングカート会社bese口座への入金が確定している関係上、発送前、発送後に関わらずご返金額はシステム使用料(商品 金額プラス送料の約10%)、支払い手数料(360円)とお客様口座への振り込み手数料を差し引いた金額をお客様口座へご返金となります
様々な事情で、振り込んだ後にキャンセルご希望もあるかと思います。この発生する手数料についてですが「いたずら購入」の防止のため設けさせていただいていますのでご了承ください。
コトリスタジヲさんでの催事が無事終了しました。あいにくの雨の3日間でありましたが、ご来場頂いた皆様、ありがとうございました。
4月は15、16日の週末、東京にて催事出店予定です。久しぶりの東京催事でとても楽しみにしています。
ホームページのリニューアルが遅れに遅れています。。。。思っていた以上に大変な作業で、これからネットショップをオープンさせたい人のためにもその過程をブログに残しておこうと思っています。
もう4月、既に4月がやってくる。
今年はなんだかとても忙しく、既に年の半分が過ぎたような感覚。息切れせずに突っ走れるか??
ホームページリニューアルに向かって頑張ります!
普段、マクラメ作品を作るにあたり、ビーズを装飾として使用する時がある。ご存知の方も多いと思うけど普通に販売されている石のビーズの穴は、あくまでもテグスやシリコンゴムを1本、もしくは2本通すための直径の穴が開いている。
これがパールなどになると絹糸が通るごく小さな穴、になっていることも。
マクラメの装飾となるとどうしてもワックスコードの太さ(1ミリ、0.75ミリ、0.5ミリ)を通す直径の穴が必要で、時としてワックスコードを2本、3本、4本通す必要が出てくる。
そんな時はルーターで一つ一つ穴の拡張をするわけで、1つの作品にビーズの数が多いほどなかなか気が遠くなる作業になる。
で、今回、なんの気の迷いか全く穴の開いていないクリスタル原石にワックスコードを通す用の穴を開けてみよう、と、頑張ってみることに。
基本的にビーズ穴拡張している道具を使うことにする
まずはルーター。私が愛用しているのはDREMELのルーター。10年以上ヘビーに使用しているが、本当に丈夫。ルーターの値段もピンキリなんだけど、安いものはモーターがすぐダメになる。もちろんビーズの穴の拡張で比較的柔らかい石なら安価なものでも大丈夫かもしれない。
水晶、アクアマリンなどのベルリ系など硬度の高い石の穴あけはそれなりのルーターを使うべし。
ドレメルのルーターも物凄い種類があって迷うところだけど、欲張って高性能のものを選ぶと、とにかく重いし大きいし穴あけ作業が大変になる。私が使用しているのはL字型のルーター。現在はペンスタイルの小さめのものもいくつか種類が出ています。このL字型は廃盤になってしまったかな?
ピット(ルーターの先端に取り付ける針、、、のようなもの)は使い捨てと割り切るべし。なので高価なものは使わず安価なもので充分です。水晶穴あけの場合、軽く2本くらいは消費してしまう。消費といっても超先端だけがダメになってしまい「最初のくぼみ」を作るのが不可能になるだけでボディ部分はまだまだ磨耗していないのでビーズ穴の拡張用としては、全然使える。100均のタッパーに水。ピットとクリスタルに水につけながらの作業となる。細かいクリスタルの粉が舞うし、穴あけの際は摩擦熱がびっくりするほど出るので水につけながらの作業となる。鉱物によっては熱で割れてしまう可能性もあるので必須。洗面器でもオッケー。洗面所で水を細く流しながら作業してもいいかもしれない。
歯間ブラシ。貫通した穴のお掃除用。机の上で作業すると水浸しになる可能性が高いので、ダスターも準備してね。
油性ペンで穴の入り口と出口にアタリを付け、作業開始。
最初は穴を開ける、というより入り口に小さな窪みを作る、、、という感じで。それでもルーターの回転でアタリがズレてしまうこともある。穴あけで一番時間がかかるのがこの窪みを作るところかもしれない。摩擦熱が出てくるので適時水につけながら作業する。
焦ってはいけない。ピット部分、水晶に水を付けながら根気強く。「穴あけなんて、やらなきゃよかったなぁ、、、」という後悔する第一段階がここ。
石によっては窪みができる頃にはビットの先が磨耗しているかもしれない。その場合はピットを交換してね。ピットは消耗品と割り切るべし!無理して交換しないでいても、ちっとも前に進まないし、余計な力を入れてしまい水晶が破損してしまうこともあるので、要注意です。
窪みが作れたら、あとはひたすらまっすぐ、出口に向かって突き進む!決して過度な力を入れてはいけない。力を入れるぐらいなら、ピットを交換する。どのくらいの直径の穴を作るか?は作る作品によって(通すコードの本数によって)違うのだけど、とりあえず直径は小さめに想定し、ピットも小さめのものを最初に使う。貫通穴が斜めに向かってしまうこともあるから、最初が小さめ穴だったらその時点でピットを太いものに変えれば修正できる。1/3進んだ頃にあまりにも時間が掛かることから「穴あけなんて、やらなきゃよかったなぁ、、、」という後悔する第二段階がやってくる。諦めるな、ここで終わってどうする?クリスタルの立場がなくなるじゃないか!
余談になりますが、日本画の絵の具(岩絵具)に水晶末というものがあるんだけど、これはクリスタルの粉なのよ。透明感のある白系の絵の具になるそう。
歯間ブラシで穴をキレイにしながら、出口に向かって真っ直ぐ進んでいるか、を確認しながら作業を進める。この頃にはもう指先は風呂上がりのようにふやけている。
もう少しだ、頑張れ自分。
ピットが奥深く入るようになったらルーターはしっかり固定させて捻ったりしない。このルーターの捻りで、石が破損してしまう可能性が出てくる。
もう少しの辛抱だ、頑張れ。
お疲れ様でした、貫通しました!!
穴の入り口と出口のエッジが鋭角になっていることがある。コードを通すとこの鋭角なエッジでコードが切れてしまうこともあるので、最後に出入り口を玉のルーターで滑らかにすることも忘れずに。
今回はペンダント用のクリスタルに穴を開けてみました。このクリスタルは3月24日から開催されるDETAIL WORKに出展する作品になる予定。
この大きさのクリスタルに穴を開ける作業、1本につき1時間くらいかかってしまう。本当に根気のいる作業なので、気軽におすすめはできないのだけど試してみたい!という方のご参考になれば。
悲しい出来事とリンクしてしまうようになった桜。
桜が悪いわけでなく。
新生活が始まるこの季節の踊る心、そして桜。それが定番だったのにね。
「震災当時は小学生で、、、」
進学や就職で故郷を離れ関東圏で生活する震災経験者によく出会うようになった気がする。
当時、メディアで得た情報とは違う側面の話を、聞く。
切り取られた被災者のインタビューでなく、オフレコで聞くその当時の記憶は
本当に生々しく、泥臭く、なんでもかんでも美談に持っていこうとする風潮が薄っぺらく思えてくる。
もちろん、本当の美談もあるのだけど、ね。
風化させてはいけない出来事だし、そこから学ぶべきことはたくさんある。
(本当に学べているのかな?)
去年も、今年も、来年も。
この先ずっと、この日が来ると声に出して心に誓う。
死ぬまで生き抜こう、そして今を生きよう。
石に集中するのは、大まかに言うと3つのパターンがある。
まず、仕入れの際の石のチョイス。この時はほとんど頭空っぽになって何も考えず、恐らく何かの基準が自分にあるとは思うのだけれど、、、、石を選択する。
そして石の撮影時。どの角度からとるか?光の角度などなどを考える。そして思わぬ美しさやを発見する。「あれ?こんな表情もあるんだ」と。
マクラメで作品を作る時。コードの色を選んだりデザインを考えたり。
あと、石と瞑想するときもそうなんだけどこれはちょっと集中の仕方が違う。
この3パターンで集中するとき、石と、もしくは自分自身と会話が行われることがある。正直、何と会話をして、どこから言葉がやってくるのかわからないのだけど。
今日は、希望の舟、と名付けた石のお話。
手にした時からノアの方舟みたいだな、と思ってこの石のことはノアと呼んできた。
サイトに掲載するにあたって聖書に疎い私は躊躇いもあって希望の舟と名付けた。
月日が経って、現在、新しいサイトを作るにあたり撮影をし直している最中。
先週、この石の撮影をしている時、ふと浮かんできた言葉がこれ。
「生きて行く手段とその糧は既に持っている。あとはそれを自分の中から探し出すだけ。自分の外で探してはいけない、既に持っているのだから。発見するだけ」
激変していく今の時代、未来は正直予測不可能だし、この先年老いて行くわけだし
どうやって生きて行く(サバイブする)のだろう、、とぼんやりとした不安はいつも
心のどこかにはある。
どんな時代であってもサバイブは動物の本能なのかもしれないけど。
そうか、もう持っているのか。「何を持っている?」と考えてみてもうまく思い浮かばない。
ここまで生きてきたは良き人との出会いが大きいと思う。
石と旅が好きで、ここまでやってきた私だけど、まだ自分の中で発見できていない何かが
あると言うことなのかもしれない。
自信過剰にになりそう、、、と思った瞬間、
「安心してないで。自分で探さなきゃいけないんだよ、それがキーポイント」そんな声を聴く。
棚から落ちてくるものでなく、「発見すること」。それも外でなく、内にあるもの。
内なる何かを探し出すこと。それが希望の舟に乗り込むことなのかな。
寒空の下、太陽に照らされ輝くクリスタルを見つめながらふと思う。
しかし、寒いね。
日時:2023年3月24日(金)〜 26日(日)11時から17時
場所:コトリスタジヲ
〒221-0822 神奈川県横浜市神奈川区西神奈川2丁目1−2 Mビル2階
「細かい仕事をする人」と題して
ミニュチュア作家さんのKAMADO-NEKOさんとご一緒に開催いたします。
東横線東白楽の駅の向かい側にあるピスタチオグリーンの建物の2階。
日本手ぬぐいをはじめとする雑貨屋さん・コトリスタジヲさんでの開催です。
今回は金曜日からの3日間の開催。
ご来場お待ちしています。
ヒマラヤ山脈のかけらのような、でも本物のクリスタルのかけらで制作したペンダント。
フレームで周囲全部を固定してしまえば簡単でしたが、
美しい山脈の形をどうしてもフレームで囲いたくなくて、
作り上げるまでに想定以上に苦戦してしまったペンダントです。
コードの色をチョイスしていただき、デザインはお任せします、とのオーダー。
制作工程においてもどんなデザインになるかがわからなかった作品。
そう、デザインするのは簡単なのだけど、いかに丈夫に固定できるか?
それが最優先事項。
昨年の10月にこの石が手元に届いたのだけれどなかなか形にすることができず、
2ヶ月近くかかってようやく完成。
何度も挫折しそうになって、でも制作に入る前に毎回、
「絶対に私は完成させることができる」と自分に言い聞かせて。
時間がかかってしまいましたが
辛抱強く待っていただいたオーダー主様に感謝。
今年に入ってやらねばならぬことたくさんありすぎて、エンジンかけまくって走ってきたのだけれど1月も終わらないのに、立ち往生してしまった私。
知り合いの誘いを受けて、週末の現実逃避へ。
新潟県十日市。日本有数の豪雪地帯でおこなわらた雪上ライブへ。
新緑の美しい季節に、一度訪ねたことがあるのだけど冬になったら、雪で閉ざされると言われてもピンとこなかった。私は本当に雪国を知らない。
その日の積雪は1・5メートル。今年はまだ雪が少ないそう。
新緑を身に纏った木々も美しいけど、雪化粧した木々も本当に美しい。
スノードームの中に入り込んだよう。
仕事のメールを一切読まず、帰宅後の予定も一切考えず、頭空っぽにして雪の中に佇み、ミュージシャンの奏でる音色を聴く。視点を少しだけ上に向けると、私を囲む雪化粧をした森。
そうだ、私は本来、旅人だったんだ。と言うことに気づく。
知らない場所に行き、その土地の風を、匂いを、音を、風景を感じ、自分の中に取り込み何かを掴み取ってきたんだ。
日常生活の基盤を、居場所を確立するため、随分と旅から離れていた。それはとても必要なことだったし戻る場所がなければ旅はできない。
『戻る場所なんて、必要ないんじゃない?』
もうひとりの私が囁く。(悪魔)
「戻る場所がなければ、それは旅ではないよ』
「本当に、そうかな?」
必要ないのであれば、この10年、私がしてきたことはなんだったんだろう??
雪深い小さな集落で問答が始まる。
答えをすぐに出さなくてもいい。
日常に戻り、タスクをこなす日々が始まったのだけれど、
その問いかけはずっと心の片隅に置いておこう。